拙宅の日産サファリに関する雑記帳(サファリブログ)

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zoom RSS リヤ・プロペラシャフトへの給脂

<<   作成日時 : 2015/10/25 19:25   >>

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拙宅のサファリのプロペラシャフトは、2009年に「床下のドン」があり、当時はまだ新車5年以内だったので重要部品5年保証で交換していただいた経緯があります。

画像


あれから6年。

先日の車検の際にグリスアップして戴いているはずなのですが、最近なんとなくプロペラシャフトの引っかかりがあるような感じがあるような気がするので(極めて微弱な予兆です)、「気になるなら自分でやろう」というわけで、物置からグリスガンを引っ張り出し、リヤプロペラシャフトにグリスを押し込みました。

ここで私が押し込むグリスはメーカー指定の日産MPスペシャルグリースNo.2ではなく、市販されている調度2の粘度の二硫化モリブデン入りグリスです。この調度は純正指定グリスと同じ粘度です。

余談ですが、「日産MPスペシャルグリース」の”No.2”は調度すなわち粘度を顕わしているそうです。

 リヤプロペラシャフトのグリスを二硫化モリブデン入りグリスに入れ替えた後にちょっと走ったところ、気になっていた引っかかり感は解消し、なんとなく車が軽く転がるような気がします。
 具体的には停止時が円滑に停まるようになり、発進時に円滑に走り出せるようになりました。プロペラシャフトが摺動不良になると、停止・発進の際にギクシャク感が出始めるますが、グリスアップによってこれが解消しました。

 ところで、このプロペラシャフトの不具合は、Y60やY61の他のモデルに乗っている方からはあまり話を聞きません。 『”床下のドンの記事は参考になりました』 という情報をお寄せいただく方はTB48DE搭載モデルにお乗りになっている方が多いように感じます。
 ちなみに、サファリのプロペラシャフトは単体で約10kgほどもある太くて頑丈なもので、TB48搭載モデルも含めてY61ロングでは全車共通の部品です。それでもTB48TB48DE搭載モデルでプロペラシャフトのガタが発生しやすいのは、他のエンジンと比較してエンジントルクが大きいうえにファイナルギヤのギヤ比が高いためにプロペラシャフトの負荷が高いからではないかと思います。

 TB48DE搭載モデルではプロペラシャフトには頻繁にグリスを詰めてあげたほうが良いようです。

ちなみにこの作業に要した時間は片付けを含めて約10分です。

サファリの下にブルーシートを敷き、手は使い捨てニトリル手袋をし、はみ出たグリスを拭うティッシュペーパーと二硫化モリブデン入り機械グリスを詰めたグリスガンを手にサファリの床下へ滑り込んでリヤ・プロペラシャフトのグリスニップルにグリスガンを当てて押し込むだけです。はみ出したグリスが二硫化モリブデングリスの銀色に変わったらおしまいです。
 作業後、はみ出したグリスはティッシュペーパーで綺麗に拭い、グリスに塗れた手はニトリル手袋ごとゴミ箱へ放り込んで軽く石鹸で手を洗えば御仕舞いです。手間に対する車への効果は高いDIY整備だと思います。

 一方、フロントのプロペラシャフトはアンダーカバーを外したりするのが面倒くさいのと、普段からあまり負荷は掛かっていないので、今回はグリスアップは行いませんでした。次の機会に行おうと思います。

なお、Y61の床下は『グリスアップマニア』にはがっかりする風景です。
というのは、グリスニップルがあるのは前後のプロペラシャフトのみなのです。
定番のステアリングリンケージ(ドラッグリンク、タイロッド)にもグリスニップルはありません。これは先日の私のステアリングリン紹介のク記事をご覧いただくと確認いただけます。
 これは「ダストブーツが逝く頃にグリスも切れてボールジョイントもガタつくから丸ごと交換せよ」という考えのようです。Y60のようにあちらこちらにグリスニップルがついているほうが私としては好みなのですが。。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
グリスアップがペラだけとは寂しいですね(笑)。
ただ教授も仰るようにペラへのグリスアップは効果が実感できるとワタシも思います。
アンダーカバーもなにもないY60はフロントへの給脂も容易なので潜ったついでにコキコキしてますが、オフ走行が多い参号機にはグリスアップは必須整備となっています。

くみちょう
2015/10/26 09:13
くみちょうさん、コメントをありがとうございます。

プロペラシャフトは金属のみぞが擦れ合うのをグリスで潤滑する「ジャーナルベアリング」ですから、グリスを定期的に詰めるのは推奨される整備なのでしょうね。先日、これの部品代を調べたら6万円ぐらい。約10kgの鉄の如意棒でこの価格を廉価と思うか高価と思うかは人によるかもしれませんが、少々手間を掛けてあげて長持ちしてもらうほうが良いですね。

Y61は他のグリスニップルは廃止されていて、床下は寂しい風景です(笑
nakajin
2015/10/26 17:24
床下のゴンは私のサファリも購入間も無くからありましたが、そのままにしてしまいました。発進停止以外普通に走れてます。助手席のサンバイザーもゆるゆるになってます。同じ車種は同じところが傷みやすいのですね。沢山売れている車ならディーラーもだいたい把握してるように思いますが、販売台数の少ない車はこのようなユーザー情報大変参考になります。私のサファリは時々オートマが、マニュアルモードに入らなくなります。原因は車屋さん(T社)でも解らないと言われます。
まこと
2015/10/30 09:27
まことさん、コメントをありがとうございます。
サファリは耐久性ある車ですがちょっと手間をかけてあげるといっそう気持ち良く走るようになります。
ATのマニュアルモードに入らない、という事象は私は2011年に経験しました。以下の記事で触れていますので参考になさってみてください。
http://nakajin.at.webry.info/201111/article_1.html
nakajin
2015/10/30 21:15
ご教授ありがとうございます。記事に気がつきませんでした。メーター取り替えたら解決しそうですね。時々スピードメーターが点かず、針も動かないことがあり、その時はマニュアルモードも働きません。エアコンもファンが動いたままコンプレッサーは止まります。メーターとマニュアルモードとエアコンの上流にある何か高価な部品に問題あるのかと恐れてました。私のサファリはこの10月に11歳。製造番号nakajinさんのと近いと思います。雑な使い方とかなりの走行距離ですが、まだ乗れそうな気がしてきました。
まこと
2015/10/30 23:15
まことさん、重ねてのコメントをありがとうございます。
TB48DE搭載車のメーターユニットは、状態表示という本来の機能のみならず、エンジンやミッションなどの制御に積極的に関わっているので、これに不具合があるとフェイルセーフで走れますが細かい制御が効かなくなります。それゆえに、このユニットの部品代はけっこうな額でもあります。

 サファリは耐久性ある車ですが、メンテナンスフリーではなく、寧ろ整備されることを前提に耐久性が実現される構造と言えます。ほかの車なら使い捨ての部品を使うようなところに教科書に出てきそうなしっかりした構造の部品を用いていたりします。特に床下の風景は軍用車というかトラックというか、7人乗り乗用車とは思えないものです。
 真面目に作られ世界で根強いファンが居て今でも生産が継続されているサファリは名車です。ぜひ、大事にしてあげてください。大事に整備してあげるとそれに応えてくれる車でもありますよ。
nakajin
2015/10/31 06:25

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