拙宅の日産サファリに関する雑記帳(サファリブログ)

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<<   作成日時 : 2015/04/26 19:12   >>

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 このたび、タイヤを新調することにいたしました。

調達させていただいたタイヤは、

Pirelli Scorpion Verde All Season P265/65R17

伊太利ピレリ社のSUV用オールシーズンタイヤです。
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拙宅の標準サイズは 275/65R17の外径790mmなのですが、タイヤ幅275mmは広すぎるように感じておりました。また、Y61の基本設計時のサイズは235/80R16:外径783mmか265/70R16:外径777mmなので、これのサイズを試したくなりました。
 本当は235幅のほうが好みなのですが、所有しているホイールが日産純正8JJ幅のものだけなので265幅を選択しています。
 今回7mm程度ではありますが重心が低くなるので安定性が少し良く感じられるかな?と、楽しみにしております。

 標準よりも2%ほど小径のタイヤを選択することを念のため保安基準から考えてみます。

・タイヤは指定部品ですから基準を満たしていれば交換可能な部品です。
・速度計の観点では2%ほど速度が速く表示されることは許容されている誤差の範囲です。
・車両傾斜角の観点では低重心化により小径のほうが良くなります。
・耐荷重では前輪軸でも1.5t程度なので左右それぞれ750kgぐらいですが、1120kg(load index 112)ですのでOK。
・最低地上高の観点では最低地上高が225mmもある車ですから7mm程度ひくくなっても10cmを遥かに上回るのでOK
・車高についても7mm下がっても±4cmの範囲内ですのでOK
・車重についても±100kgの範囲内ですのでOK

ということで、問題はありません。


こちらはタイヤの全景です。
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ピレリの四駆用のタイヤには、さそり(スコーピオン Scorpion)のマークが入ります。
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さそりマークの左下には、最大耐荷重1120kgで最大空気圧は300kPaと書かれてます。


装着してしまうと見られないタイヤの内側を除くと、サイドウォール部は模様がモールドされています。
おそらくタイヤ内の音の反響を乱して静粛性を狙っているのだろうと思われます。
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こちらのモールドを見ると「5114」とありますので、2014年51週に製造されたようです。
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EUの基準に対応している旨のマーク
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ピレリ社はタイヤの世界シェアで独コンチネンタル社と4位と5位の位置を競っているメジャーですが、この会社の戦略商品であるVerdeは高性能なオンロード性能を備えつつ環境に配慮という現代の商品戦略に則っていて、ECOIMPACTというブランドを付けています。その狙いを示した4つのシンボルマーク。
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左から「省燃費」「ECO(Clean Air)」「ハイマイレージ」「低騒音」という意味だそうです。


こちらには要約すると「きちんと使い方を守れ」ということが詳しく書いてあります。
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タイヤサイズと M+S規格を満たしている旨の表示
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チューブレスのラジアルタイヤである旨の表示
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なぜか簡単には剥がせないバーコードシールがリムとの接触面に。。
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なにやら意味深長な表示があり、「外側」と書いてある様子。
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ということでタイヤパターンをよく観察すると、なんと
左右非対称! 
装着する際にメカニックの方にお伝えする必要がありそうです。
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画像の左側が外側、右側が内側になります。
中央から外側の半分には横サイプ・溝がない部分が3本ほどあります。この部分は剛性が高いでしょうから車両旋回時の踏ん張りの強さを狙っているように思います。また、欧州では車両脇での騒音規制があるそうですので、これに対応するうえでも外側に繋がったパタンは有効のように思います。

タイヤの観察を続けます。

走れば消えてしまう走行面に「346」の文字が。。
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そしてその右側には「1225B」の文字がペイントされています。
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この「346 1225B」は恐らく在庫棚に積んだときに判るようにするためのものだろうと思われます。

こちらには北米で販売する際に表示が義務付けられているUTQGの表示です。
トレッド:600 、 トラクション:A 、 温度:A と表示されています。
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このUTQGは Uniform Tire Quality Grading の略で日本語訳すると「統一タイヤ品質格付」とでも言えましょう。米国運輸省が定めた規定でのグレードです。
 トレッドは磨耗の度合いで定められた条件での磨耗度合いを指標で示しています。
 トラクションは濡れた路面でのグリップに関する表示で、AA/A/B/Cの4段階があります。
 温度は高速走行時のタイヤの温度に関する表示で A(115mph〜)/B(100〜115mph)/C(85mph〜100mph)の3段階があります。このタイヤはスピードレンジ「H:〜210km/h=131mph」ですから温度グレードが「A」なのは必然と思います。

 タイヤの性能については、米国のUTQG 以外にも欧州の EU LABEL があります。
このタイヤの EU LABEL は欧州のメーカーやタイヤショップサイトで調べられます。

今回調達したタイヤの EU LABEL は以下の通りです。

 Fuel Effciency (省燃費性):E
 Wet Grip (濡れた路面のグリップ):C
 Noise Emission (走行騒音):71db

このタイヤの他のサイズは省燃費性は「C」なのですが、何故か私が調達したサイズは「E」らしいです。
燃費に注目が集められている時代なので、省燃費性が「E」であることに見劣り感を感じる方も居られるかもしれませんね。ただ、私としてはUTQGのトレッドウェアが600というのは優秀な数値だと思いましたし、ピレリは運転していて気持ちが良いので気に入っていることもあり、こちらを選択しました。

 なお、タイヤのベンチマークはUTQGやEU LABEL 外にも日本のタイヤラベリング制度があります。
しかし、日本のラベリング制度はM+S規格のタイヤは冬用タイヤと見做しているようでラベリング制度対象外なので、私にとっては全く参考になりません(爆)

こちらのタイヤ、車に積み込む際に「あれ?このタイヤ、軽いな」と感じたので重さを量ってみました。
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18kg足らず、17.8kg/本といったところでしょうか。

こちらが日本国内向けのラベルです。装着したら剥がされてしまいます。
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で、従来履いていた磨り減ったP275/65R17との比較です。ほとんど変わらないようですね。
なにしろ静的な状態で直径で13mmしか違わないので、サファリの重量が掛かった磨り減ったタイヤの隣に無荷重で新品777mmのタイヤを置けば、画像のようになるのは当然だろうと思います(笑)

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タイヤの鑑賞はこのぐらいにしまして、交換をお願いしに参ります。

タイヤ交換ですが、私はいつもお世話になっている東京日産にお願いをしております。
私がお邪魔している東京日産の店舗はトラックも対応しているのでSUV用のタイヤも大丈夫なタイヤチェンジャーがあります。また、私の車のタイヤ交換の記録を残していただけますし、いつもお世話になっている安心感もあります。何より持ち込みタイヤにもかかわらずリーズナブルな交換工賃で対応いただけることがありがたいのであります。

いつものサービス工場に入った拙宅のサファリ。
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そして交換後の様子。言われてみないとタイヤが小径になったことは判らないぐらいですね。
ホイールキャップは外してありますが、この後に付けました。
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現在、拙宅のサファリは、日本の車、独逸のショックアブソーバー、伊太利のタイヤと日独伊の枢軸国な組み合わせ です(笑

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ちょっと乗った印象としては、ばっちりタイヤのバランスをとっていただいたからか、タイヤがECOIMPACTと銘打っていて転がり抵抗が少なくなったからか、2%小径にしたからか、車がすーっと動く感じで気持ち良く走ります。

タイヤを275幅から265幅にしたおかげか、路面の荒れによるハンドルへの影響も減り、走行音も静かになってとても良くなったように思います。

これまで3つのタイヤセットの全てがひび割れタイヤだったので不安がありましたが、今回のタイヤ交換によって1セットが改善されてオンロードを安心して走り回れるようになりました。
 欧州のオールシーズンタイヤですので、関東の数cm程度の積雪ならばチェーン携行前提に問題なく走れるだろうとも考えております。

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コメント(4件)

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こういうタイヤを履くと賢く見えますね。

メーカーは違うけれど私もオールシーズンです。私のうさぎ(22ラパン)に「ベクター4シーズン」を装着ましたが雪道でも良い働きをしてます。夏のオンロードも快適だし良いです。男らしいうさぎになりました。
私のブログに記事を載せてあります。
http://www.genki1.net/nisseimaru/item/87711

対してサファリのタイヤは、夏はネクセンのローディアンHT、冬はブリジストンのw979、不整地はファイヤストンのNDCCですが、タイヤが増えすぎて困るので、オールシーズンはとても魅力的ですね。

でも、一番共感を覚えたのは日産での作業ですね。私も全部日産任せですが、おかげでどんなことでも気軽に相談できます。行き過ぎなのか、ショールームに行ってもジュースは出なくなりましたけど。
@けんたろう
2015/10/03 22:23
けんたろうさん、コメントをありがとうございます。

悪路も良路も気持ちよく走れるサファリは、走る場所に合わせたタイヤを履くといっそう良いですね。ただ、外径約0.8m、幅約0.3mのタイヤは場所をとるので3セットあると保管場所が大変ですね(笑

オールシーズンタイヤは雪が少ない地域では有効な選択だと思います。本当は仏の「困ったタイヤ」も調達したいとか思っていますが、このオールシーズンタイヤなら拙宅周辺で降る程度なら鎖チェーンと合わせて対処可能になりますので「困ったタイヤ」の調達はどんどん延期されています(爆

ブログをおやりになっているのですね!ここのリンク集に掲載させていただきたいのですが、よろしいでしょうか。
nakajin
2015/10/04 07:51
サファリのタイヤ、うさぎのタイヤ、保管で並べると軽のタイヤのコンパクトさは感激物でした。

60と違って61のタイヤはちょっと大き目だと思うので増えると保管はさらに大変ですね。物は少ない方が断然良いと思います。

ブログの件、リンクへの掲載問題ありませんので、よろしくお願いします。

@けんたろう
2015/10/07 01:37
重ねてのコメントをありがとうございます。
カー用品店でタイヤなどの価格を眺めていると、サファリ用タイヤ1本分の価格で1台分4本が買えたりするようなものがあったりして、サファリを維持ることは道楽なのだ、と感じます(笑

 私が前に乗っていたY60のADはタイヤ外径が75cmぐらいだったものが、今は約80cmなのでやっぱりちょっと邪魔です(苦笑

 リンクの承諾をありがとうございます。私のブログのリンク集の上から3番目に加えさせていただきました。これからはちょくちょく覗かせていただきます。

今後ともよろしくお願いします。
nakajin
2015/10/07 08:27

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